はじめに。
コロナ下におけるSTAY HOMEもあり、各年代層に「歩くことの肉体・精神両面への必要性」の高まりが認識されています。。
旭ガイドの会は、発足以来、市民の皆様に歩くことを通じて「健全な日常生活の保持と育成」を、追及してきております。
こうした状況下、最近の歩行数に関する論調が、各所で見られますので、議論の一例を、以下、掲出します。
皆様、是非、ご一読されまして、健全な生活を送ってくださいますよう、お願い申し上げます。
2020年8月 旭ガイドの会一同
歩行数の話題 その1
令和2年8月3日の日経新聞に「1日の歩数が多い人ほど死亡リスクが低い」との報道が有りました。
これは、米国の研究結果で、「1日4000歩の場合に比べ、6000歩歩く人は死亡リスクは低下し、8000歩でほぼ半減しました。」と結論されています。
*原典はJAMA=The Journal of the American Medical Association、国際的な医学雑誌。
分析対象は、40歳以上の米国人4840人で、平均年齢56.8歳、女性比率54%、肥満者36%との事です。
研究結果の、結論を表としたものが、以下の通りです。
歩行数の話題 その2
2020年6月2日、朝7時のNHKラジオニュースでは、これまでの外出自粛やテレワーク等で歩行数が減少し、体重増加の方が増加しているとの報道が有りました。
同時に、その対策として厚生労働省が病気予防として推奨している1日当たり歩行数についても、言及が有りました。
ご参考までに、当該資料を添付しますので、ご参考にしてください。
また、地元旭区の中堀川沿いの散策路には、旭区役所の「歩いて病気予防」の看板が設置されています。下図、ご参照下さい。
これは、「中之条研究(東京都健康長寿医療センター研究所)青柳幸利氏」によるものです。
寝たきり予防のための目安~1日当たり2,000歩から、要介護、脳卒中等予防の目安~同5,000歩、動脈硬化、高血圧、糖尿病等予防の目安~同8,000歩が表示されています。
皆様、どうぞご参考にされ、健康維持にお役立てください。
白井会長以下、各ガイドが、心よりお待ち申し上げております。